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愛の叫び

アメリカの給食

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アメリカの給食



息子は学校で給食を毎日食べていると思っていたのですが、今日話を聞いたら全く食べずに給食の時間に本を読んでいる事もあるようだと判明しました。今までも給食をあまり食べていないのは分かっていたのですが、全く食べない日もあるとは思いませんでした康泰

沢山の生徒を入れ代わりにカフェテリアで食べさせる為に、息子の給食の時間は10時30分からとむちゃくちゃに早い時間です。家では朝ご飯をしっかりと食べさせるので、それまでにお腹が空いていないというのは理解できなくもありません。また給食のメニューは “sounds much better than actually is” (実物よりもかなり良く聞こえる)と息子が常々言っています。参考のために、ニューヨーク市の学校給食メニューを添付しました(クリックすると大きく見れます)。

School_Lunch_MS例えば9日のメニューの Crispy Chicken Tenders (鶏ささみカリカリ揚げ)というのは、実はチキンナゲットなのだそうです。12日の Chicken Teriyaki Hot Lo Mein (熱々の鶏の照り焼き入り焼きそば)も護脊椅、実はいつも冷たいらしく、運が良ければ生暖かいのにありつけるそうです。18日の Slow Cooked Turkey Country Gravy (ゆっくりと煮込まれた七面鳥のカントリー風グレービーソース添え)に至っては、骨張ったの七面鳥のウィングのみを使っているので、食べる所が殆どないそうです。

学校の給食予算は決して多くありません。現在のニューヨーク市の公立学校の給食費は一食 $1.75 ですが、約75%の生徒の保護者は低収入家庭に当てはまるため、減額か無料の給食を支給されています。

ただし実際の給食の一食にかかっている費用は $2.90 なので、その差額は連邦政府から支給されている $0.35 と市の税金でまかなわれています。

少ない予算でやりくりするのは大変だと理解できるのですが、現在のアメリカの給食は決して子供の食欲をそそるような代物ではなく、かなりの量が廃棄処分になっています。

ニューヨーク市の公立学校を含めた多くのアメリカの給食は、学校で調理することなく、業者が既に調理したものを並べたり暖めたり揚げたりするのみです。私は実際に食べた事はありませんが、アメリカの学校給食は質の悪いファーストフードだと言われます意大利旅行

小学生の頃は、学校の給食が嫌いな息子におにぎりを持たせていましたが、今ではおにぎりは恥ずかしいようです。明日からサンドイッチでも持たせる事にしました。
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